ナンキンハゼ(南京黄櫨)



基本情報
 ナンキンハゼ(南京黄櫨)
 学名:Sapium sebiferum
 科名:トウダイグサ科
 分布:中国・台湾
 別名:トウハゼ、カンテラギ


この植物を見た場所
 宇治市立植物園(京都府宇治市)

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 花木・樹木
 花木・樹木>実のなるもの
■about■
冬に雪のように白い小さな実を木いっぱいに付けます。遠目で見ると木になにか綿ホコリみたいなのがたくさん引っかかっているように見えました。枝の先という先にもれなく(?)白い実をつけており花が咲き乱れているようにも見えます。
ナンキンハゼは紅葉も非常に美しいそうなのですが、今まで注意してみたことがなかったので、もっと気をつけてみていればよかったというか、なにかその分損をしていたような気がします。
 種皮は黒いのですが、実が熟すとぱっくり割れて中から白い実がでてきます。これはちょうどその状態のものです。この白い果皮の中に種があるのですが、白い部分はロウ質で上質の油が採れるそうです。この実はロウソクにもできるようなのでよく燃えるのかもしれません
■infomation■
ナンキンハゼは中国原産の落葉樹で、日本でも公園樹や街路樹としてみることができます。秋の紅葉が非常に美しい樹木です。実の白い部分はロウ質でせっけんやロウソクに利用することができます。

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